妊活中にエリンギを食べる理由!妊娠力アップのレシピも紹介

妊活中にエリンギを食べると良い理由や含まれる妊娠力アップに効果のある栄養素、エリンギと相性の良い食材などをご紹介します。

身体は食べた物で出来ているため、妊活中に妊娠力アップに効果のある食材を摂る事が重要です。
妊活中にエリンギを食べる理由を知り、日々の食生活に取り入れましょう。

妊活中にエリンギを食べたほうが良い理由

エリンギに含まれる妊娠力アップに効果のある栄養素をご紹介します。

母体の健康を維持する上で必要なビタミンB1

ビタミンB1は脳の中枢神経や手足の末梢神経の働きために必要な栄養素で、摂取した糖質をエネルギーに変える働きがあるため体力の向上にも役立ち、疲労回復にも効果があります。
妊活中のイライラを解消する働きもあるため、精神の安定にも効果がありますよ。

つわりなどで不足しがちで、不足するとウェルニッケ脳症が起こる可能性があるため、母体の健康のためにも摂取が必要です。

細胞の成長を促すビタミンB2

ビタミンB2は発育のビタミンとも言われており、皮膚や粘膜の健康維持に必要な栄養です。
細胞を作って成長を促す働きがあるため、妊活中に大切な栄養素と言われています。

胎児の成長に必須である葉酸の代謝を促す働きもあり、炭水化物やたんぱく質、脂質の代謝にも欠かせないビタミンですので、健康を保つために必要な栄養素です。

女性だけでなく男性にも必要なビタミンD

ビタミンDは生殖機能にとって重要な栄養素です。ビタミンDの血中濃度が妊娠率や出産率と関係があり、子宮内膜の環境を整えたり、不足すると卵子の減少に影響することが分かっています。
女性だけではなく男性にとっても重要であり、ビタミンDは精子の運動を活発にし、精子の受精能力の向上に効果があります。

妊活中にビタミンDは不足することなく摂取することが大切です。
また、ビタミンDにはカルシウムの体内への吸収を促す働きもありますので、骨粗鬆症予防のためにも欠かせない栄養素です。

免疫力を高める食物繊維

妊活中は妊娠を維持するために分泌される黄体ホルモンの影響によって腸の動きが鈍くなって便秘に繋がりやすくなります。

妊娠中は子宮が腸を圧迫するため、腸の動きを妨げることもあり、妊活中から食物繊維を摂って便秘を解消することは妊娠中の便秘を防ぐためにも重要です。
食物繊維は腸の動運動を活発にしたり、便のカサを増やして便秘を解消する働きがあります。
便秘が解消されて腸内環境が整うことによって妊娠に必要な栄養素も体内に吸収されやすくなります。

卵子の質を上げるカリウムが豊富

卵子にはミトコンドリアという細胞が存在しており、卵子を活性化し、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促進してホルモンバランスを整える働きがあります。
カリウムはミトコンドリアのエネルギー源となって働きを活性化する効果があり、卵子の質上げて妊娠力アップに繋がります。

また、体内のナトリウム量を調整して余分な塩分と水分を体外に排出する働きもあるため、高血圧やむくみを予防する効果もあります。

食べ過ぎは下痢や腹痛に繋がります

エリンギには食物繊維が豊富に含まれているため、食べ過ぎると腸の蠕動運動が活発になり下痢を引き起こす場合があります。
食物繊維は消化にも時間かかるため、胃腸にも負担がかかります。
特に胃腸が弱い人は食べ過ぎには要注意です。

一緒に食べたい相性の良い食材

エリンギと一緒に食べたい相性の良い食材をご紹介します。
相性の良い食材と一緒に食べて妊娠力をアップしましょう。

チーズ

エリンギに含まれるビタミンDはチーズに含まれるカルシウムの体内への吸収率をアップします。
カルシウムは骨粗鬆症予防や精神の安定に役立ちます。

にんにく

にんにくに含まれるアリシンにはビタミンB1の体内への吸収率をアップする働きがあります。

ほうれん草

エリンギに含まれるビタミンB2がほうれん草含まれる葉酸の体内への吸収率をアップします。

妊活中におすすめなエリンギの食べ方・レシピ

エリンギを使った簡単妊活レシピをご紹介します。
簡単レシピを使って日々の食生活にエリンギを取り入れましょう!

エリンギと厚揚げの大葉チーズ焼き

エリンギと厚揚げの大葉チーズ焼き

◇材料(2人分)

  • エリンギ…1パック
  • 厚揚げ…1/2丁
  • 大葉…5~6枚
  • とろけるチーズ…50g
  • 濃口醤油…大さじ1/2
  • ごま油…小さじ1

◇作り方

  1. エリンギは短冊切り、厚揚げ切り込みを入れ、大葉は千切りにする。
  2. フライパンにごま油を入れ、エリンギを炒め、濃口醤油で味付けする。
  3. 厚揚げに2を挟み、大葉とチーズを乗せて電子レンジのオーブン機能で200℃10分焼く。

1人分227kcalです。エリンギのビタミンDがチーズに含まれるカルシウムの体内への吸収を高め、骨粗鬆症予防や精神の安定に役立ちます。
大葉には子宮環境を整えるビタミンAが含まれているため、妊娠力アップに役立ちます。
厚揚げなどの大豆製品にはイソフラボンが含まれており、女性ホルモンのバランスを整える効果がありますよ。

エリンギとトマトのガーリックソテー

エリンギとトマトのガーリックソテー

◇材料(2人分)

  • エリンギ…1パック
  • トマト…1個
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • すりおろしにんにく…小さじ1
  • 濃口醤油…小さじ1
  • 塩コショウ…少々

◇作り方

  1. エリンギは短冊切り、トマトはスライスに切る。
  2. フライパンにオリーブオイル、すりおろしにんにくを入れ、エリンギを炒める。
  3. トマトを加え、濃口醤油、塩コショウで味つけする。

1人分55kcalです。にんにくに含まれるアリシンがエリンギのビタミンB1の体内への吸収率を高めます。
トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、卵子や精子の老化を防止して質を高めます。

エリンギとほうれん草の生姜びたし

エリンギとほうれん草の生姜びたし

◇材料(2人分)

  • エリンギ…1/2パック
  • ほうれん草…1束
  • 水…80cc
  • すりおろし生姜…小さじ1
  • 濃口醤油…大さじ1
  • みりん…大さじ1

◇作り方

  1. エリンギは短冊切り、ほうれん草をざく切りにする。
  2. 鍋に水を沸かし、濃口醤油、みりん、すりおろし生姜を入れて味を整える。
  3. エリンギ、ほうれん草を入れて煮る。

1人分56kcalです。エリンギに含まれるビタミンB2がほうれん草の葉酸の体内への吸収率を高めます。
生姜は身体を温める効果があるので、妊活に大敵である冷えの改善に繋がります。

エリンギの保存方法

エリンギの保存方法をご紹介します。

冷蔵保存の場合

カットせずにそのまま保存する場合はパックから取り出し、乾燥しないように新聞紙かキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れて冷蔵保存します。
カットしたエリンギも新聞紙かキッチンペーパーで包み、密閉容器やジップロックに入れて保存します。
カットしない場合の保存期間が5~7日、カットした場合は3~4日です。
きのこは傷みやすい食材ですので、早めに使い切りましょう。

冷蔵保存の場合

冷凍保存する場合は料理に使いやすい大きさにカットし、1回に使う分ずつ空気が入らないようにラップで包み、冷凍用保存袋に入れて保存します。
冷凍保存の場合の保存期間は約1カ月です。
解凍する場合は凍ったまま使用すると旨味のある水分が抜け出さず、美味しく食べることができますよ。

妊活にエリンギを取り入れよう!

エリンギには妊娠力アップに効果のあるビタミンや腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれています。
味にくせもないため、どのような食材とも合わせやすく料理もしやすい食材です。
一緒に食べると相性の良い食材と組み合わせ、簡単妊活レシピを使って日々の食生活にエリンギを取り入れてはいかがでしょうか。

執筆監修者:中道麻智子(管理栄養士)