妊活中にごぼうを食べる理由!妊娠力アップのレシピも紹介

ごぼうに含まれる妊娠力アップに効果のある栄養素やごぼうと相性の良い食材、ごぼうを使った妊娠力アップのための簡単レシピをご紹介します。

ごぼうは健康に良い食材として知られていますが、妊活中にも良い食材なのです。
ごぼうについて知り、日々の食生活に取り入れて妊娠力アップを目指しましょう!

妊活中にごぼうを食べたほうが良い理由

ごぼうに含まれる妊娠力アップに効果のある栄養素をご紹介します。

食物繊維で便秘解消

ごぼうには100gあたり約5.7gの食物繊維が含まれており、イヌリンなどの水溶性食物繊維とヘミセルロース、リグニンなどの不溶性食物繊維のバランスが良く、食物繊維が豊富に含まれている食材です。

妊活中は妊娠を維持するために分泌される黄体ホルモンの影響によって腸の動きが鈍くなって便秘に繋がりやすくなります。
妊娠中は子宮が腸を圧迫するため、腸の動きを妨げることもあり、妊活中から食物繊維を摂って便秘を解消することは妊娠中の便秘を防ぐためにも重要です。

食物繊維は腸の動運動を活発にしたり、便のカサを増やして便秘を解消する働きがあります。
便秘が解消されて腸内環境が整うことによって妊娠に必要な栄養素も体内に吸収されやすくなります。

妊娠体質になるための葉酸が豊富

葉酸は体内でDNAを合成する働きがあり、細胞の分裂、増殖、合成には欠かせないため赤ちゃんをお腹に抱える妊婦にとって重要な栄養素です。
厚生労働省が出している食事摂取基準においても妊婦の場合は成人女性の倍の葉酸を摂取することが推奨されています。
葉酸を不足なく摂取することで赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発症を防ぐことができるという研究結果が報告されています。

赤ちゃんの成長に関係するだけでなく、葉酸は赤血球の合成にも役立ちます。
赤血球が正常に合成されないと赤血球の量が減ってサイズの大きな赤血球ばかりが作られ、巨赤芽球性貧血の原因になります。
妊活中から葉酸を不足なく摂取することが重要です。

卵子の質を上げるカリウムが豊富

卵子にはミトコンドリアという細胞が存在しており、卵子を活性化し、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促進してホルモンバランスを整える働きがあります。

カリウムはミトコンドリアのエネルギー源となって働きを活性化する効果があり、卵子の質上げて妊娠力アップに繋がります。
また、体内のナトリウム量を調整して余分な塩分と水分を体外に排出する働きもあるため、高血圧やむくみを予防する効果もあります。

ポリフェノールによって血流改善

ごぼうに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には抗酸化作用があり、身体の老化を防ぎ血流を改善する効果があります。
血流が改善されると身体の隅々まで酸素や栄養が行き届くため、妊活の大敵である冷えの改善に繋がります。
抗酸化作用によって卵子や精子の老化も防ぐことができるので、質も高まります。

食べ過ぎは下痢に繋がります

ごぼうには食物繊維が豊富に含まれているため、食べ過ぎると胃腸への負担が大きくなり下痢に繋がりやすくなります。
食物繊維は消化に時間がかかるため、腸内に留まる時間も長く腸の蠕動運動を活発にします、胃腸が弱い人は特に食べ過ぎには注意が必要です。

一緒に食べたい相性の良い食材

ごぼうと相性の良い食材をご紹介します。
相性の良い食材と一緒に食べ合わせることによって妊娠力アップを目指しましょう!

玉ねぎ

玉ねぎには血液サラサラ効果のある硫化アリルが含まれており、血流を改善する効果があります。
ごぼうに含まれる食物繊維はコレステロールを下げる働きがあるため、血中のコレステロールを減らして血液をサラサラにする効果があります。
玉ねぎと一緒に食べ合わせることで血流の改善効果がアップします。

こんにゃく

ごぼうと同様にこんにゃくにも食物繊維が豊富に含まれています。
ごぼうとこんにゃくとを一緒に摂る事で食物繊維の効果をより得られることができ、便秘の解消に役立ちます。

マイタケ

マイタケにはαグルカンという免疫力を高める成分が含まれており、ごぼうに含まれるイヌリンはこのαグルカンの効果をアップして妊活中の免疫力アップに役立ちます。

妊活中におすすめなごぼうの食べ方・レシピ

簡単に作ることができる妊娠力アップのためのレシピをご紹介します。
簡単レシピを日々の食生活に取り入れて妊娠力アップを目指しましょう!

ごぼうと玉ねぎの豆乳ポタージュ

ごぼうと玉ねぎの豆乳ポタージュ

 

◇材料(2人分)

  • ごぼう…1/3本
  • 玉ねぎ…1/2個
  • 薄力粉…大さじ1
  • 水…200cc
  • コンソメ…小さじ1
  • 豆乳…200cc
  • オリーブオイル…小さじ2
  • 塩コショウ…少々

◇作り方

  1. ごぼうは斜めに薄く切り、玉ねぎは薄切りにする。
  2. 鍋にオリーブオイルを敷き、玉ねぎを炒めて透き通ってきたらごぼうも炒める。
  3. 薄力粉を加えて粉っぽさが無くなるまで炒め、水とコンソメ入れて弱火でとろみがつくまで煮る。
  4. とろみがついたら豆乳を入れ、粗熱が取れたらミキサーで回す。
  5. 鍋に戻して塩コショウで味を整える。

1人分約167kcalです。ごぼうと玉ねぎを組み合わせることで血液サラサラ効果がアップします。
豆乳にはイソフラボンンが含まれており、女性ホルモンなどのホルモンバランスを整えて妊娠力をアップします。

ごぼうとこんにゃくのカレーきんぴら

ごぼうとこんにゃくのカレーきんぴら

◇材料(2人分)

  • ごぼう…1/3本
  • 人参…1/4本
  • こんにゃく…1/4枚
  • ごま油…小さじ1
  • カレー粉…小さじ1/2
  • 水…大さじ1
  • 濃口醤油…大さじ1
  • 砂糖…小さじ2

◇作り方

  1. ごぼう、人参は千切りにし、こんにゃくは短冊に切る。
  2. フライパンにごま油をいれ、ごぼう、人参を炒めてしんなりしてきたらこんにゃくを加えて炒める。
  3. 水、砂糖を入れて弱火で炒める。
  4. 濃口醤油、カレー粉を入れて弱火で3~4分加熱する。

1人分約80kcalです。ごぼうとこんにゃくで食物繊維を豊富によることができ、便秘の解消に役立ちます。
人参には抗酸化作用のあるビタミンAが含まれており、身体の老化を防いで卵子や精子の老化を防ぎます。
また、カレー粉のスパイスは身体を温める効果がありますよ。

ごぼうと舞茸の生姜和え

ごぼうと舞茸の生姜和え

 

◇材料(2人分)

  • ごぼう…1/4本
  • 舞茸…1/2パック
  • すりおろし生姜…小さじ1
  • 濃口醤油…大さじ1/2
  • 砂糖…大さじ1/2

◇作り方

  1. ごぼうは斜めに薄く切り、舞茸はざく切りにして耐熱容器に入れ、ごぼうは電子レンジ500Wで2分半。舞茸は1分半加熱する。
  2. ①と調味料を和える。

1人分33kcalです。舞茸の免疫力アップの効果をごぼうのイヌリンが高め、妊娠中の免疫力をアップします。
生姜には身体を温める効果があり、妊活にとって大敵である冷えを防止します。

ごぼうの保存方法

ごぼう保存方法をご紹介します。ごぼうを正しく保存して美味しく食べましょう!

冷蔵保存の場合

冷蔵保存する場合は土付きのまま冷蔵庫に入れやすい大きさに切って新聞紙で包み、ポリ袋などに入れて立てて保存します。
冷蔵庫では約2カ月保存が可能です。洗ったものやカットしたものは空気に触れないようにラップをして立てて保存します。

洗ったものの保存期間は約1週間です。
冬場で室温が高くない場合は土付きのまま新聞紙に入れて保存可能です。
常温保存をする場合は風通しの良い場所を選びましょう。

冷凍保存の場合

乱切りや千切りなど食べやすく大きさに切った後、アクを抜くために5分ほど水にさらし、水気を拭きとります。
1回に使う分ずつ空気に触れないようにラップで包んで冷凍用保存袋に入れて保存します。

熱湯でさっとゆでると変色を防ぐこともでき、保存性も高まりますよ。
電子レンジで解凍するか、凍ったまま調理をすると美味しく食べることができます。
冷凍保存だと1カ月ほど保存可能です。

ごぼうで妊娠力アップ!

ごぼうには便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれており、妊娠力アップのために必要な葉酸やカリウムも豊富に含まれています。
保存のきく野菜ですので、正しい保存方法で保存しておけば日々の食生活に取り入れやすい食材です。
ごぼうと相性の良い食材を組み合わせ、簡単レシピを使ってごぼうを食べて妊娠力アップを目指しましょう!

執筆監修者:中道麻智子(管理栄養士)